ザブハン県:ウラーグチーン・ハル湖、3万1000人の観光客が訪れた
社会(ウランバートル市、2024年11月05日、国営モンツァメ通信社)ザブハン県を訪れる観光客の数は、毎年増加している。例えば、ウラーグチーン・ハル湖に、今年3万1000人の国内外の観光客が訪れた。
海外および国内の観光客が最も多く訪れる場所は、オトゴンテンゲル山、ウラーグチーン・ハル湖、モハルト川である。今年、旅行者の70%以上がウラーグチーン・ハル湖を訪れたと言われている。
地元自治体は観光客が快適に休息できる環境を整えることを目的に観光地や特別保護地域に新たなエコトイレを設置し、標識や案内の改善を行った。
ウラーグチーン・ハル湖は、ザブハン県の中心部から約110㌔㍍、エルデネハイルハン郡の北方80㌔㍍に位置している。北側は砂丘、南側はアシに囲まれ、前方はトフホシ山の壮大な山々が広がる、ユニークで美しい場所である。この湖の深さは48〜54㍍で、長さはおよそ30㌖、幅は5〜10㌖の範囲で広がっている。
ウラーグチーン・ハル湖を13種類以上の渡り鳥が訪れる。また、湖の上に「シュンフ」という花が咲き誇り、その美しい景観が広がっている。ウラーグチーン・ハル湖は、自然保護地域として指定されている。