第1回COP17主催国内委員会会議が開催

社会
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2025-02-12 18:01:09

(ウランバートル市、2025年2月12日、国営モンツァメ通信社)2026年にモンゴルで国連砂漠化対処条約第17回締約国会議(COP17)が開催される。会議の準備作業を行い、部門間の取り組みを連携する国内委員会が設立された。


2月6日、外務省で同委員会の第1回会議が開催された。


S.オドントヤ国内委員会委員長兼自然環境気候変動大臣とB.バトツェツェグ国内委員会副委員長兼外務大臣は開会式で演説を行い、関係省庁の高官と国内委員会会員らが出席した。


この際、外務省所属のCOP17準備作業団、自然環境気候変動省の準備作業進捗、今後の措置について報告が行われた。また、同委員会の作業規則案が検討・承認された。 


バトツェツェグ外務大臣は「COP17をモンゴルで開催する権限を獲得したことは国際舞台でモンゴルに対する評価が高まり、国際社会が国際平和、安全保障、持続可能な開発、気候変動対策、砂漠化対策などにおけるモンゴルの貢献を評価していることを示している。モンゴル政府は2026年にCOP17を成功裏に主催するため迅速に取り組まなければならない。その際、民間企業に情報を提供し、協力するべきである」と指摘した。