モンゴル・ポーランド・ビジネスフォーラムに180社が出席
政治
(ワルシャワ市、2025年3月16日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領のポーランド国賓訪問の枠でワルシャワ市で開催されたモンゴル・ポーランド・ビジネスフォーラムに両国大統領が出席した。
フレルスフ大統領は、モンゴルが「信頼できる、安定した、長期的なパートナー」である原則を遵守していると述べ、互恵協力を呼びかけた。
ビジネスフォーラムに、両国の食品、農業、軽工業、貿易、サービス、鉱業、建設、エネルギー、教育、保健、交通、物流など約20の分野で事業を実施する180社以上の企業が出席した。
2024年現在、両国貿易額は1億5百万米㌦である。モンゴルは1百万米㌦以上の輸出を行い、約1億4百万米㌦の輸入をする。
ポーランドは、モンゴルへの輸出量において、欧州連合諸国でリードする国の一つである。
1990年以前、ポーランドの融資と援助により、以下の工場が建設された。
ダルハン市耐火レンガ・石灰工場(1966年)
ウランバートル市軽量コンクリート工場(1966年)
カラコルム市火力発電所(1970年)
ウランバートル市木材加工コンビナート(1971年)
ウランバートル市アルコール工場(1974年)
カラコルム市アルコール工場(1974年)
ウランバートル市接着剤工場(1975年)
チョイバルサン市耐火レンガ工場(1985年)
ウランバートル市不織布工場(1989年)
ビジネスフォーラムの際、両側は「モンゴル投資・貿易庁とポーランド投資・貿易エージェンシーの間の相互理解覚書」に署名した。
モンゴル商工会議所とポーランドド投資・貿易エージェンシーは同フォーラムを共催した。