国際民間航空機関代表と会談
社会
(ウランバートル市、2025年3月24日、国営モンツァメ通信社)ボルフー・デルゲルサイハン道路交通大臣は国際民間航空機関(ICAO)のスサンタ・デ・シルワ・アジア太平洋地域・航空安全確保担当者およびラジュ・シュレスタ技術協力担当者と会談した。
デルゲルサイハン大臣は、「モンゴルが米国への直行便運航の準備を進めているこの時期に、ICAOの代表団が訪問したことに感謝を申し上げる。航空分野の拡大と航空の安全確保が重要である」と強調した。
スサンタ・デ・シルワ担当者は「ICAOに193ヵ国が加盟しており、1万以上の基準を遵守している。予備評価によると、モンゴルの航空安全に関する人材能力や規則は良好であるが、航空の安全性をさらに向上させるために、規制の改善、設備の現代化、航空サービスの強化、地域の航空交通管理センターの設立が重要である」と述べた。
ICAOの代表団は、シカゴ条約の実施状況、モンゴルの民間航空に関する法律・規則、航空の安全管理、調整機関、管理実施機関の人材能力、資格、訓練などに関して、モンゴル民間航空庁を評価し、助言を提供した。