世界演劇の日
カルチャー
(ウランバートル市、2025年3月27日、国営モンツァメ通信社)3月27日は「世界演劇の日」として、1962年から祝われている。演劇の日は、国際演劇協会により制定された。毎年、アーティスト、俳優、監督、観客が集まり、演劇芸術の価値を再認識し、祝う日としている。世界中の演劇関係者や、演劇を愛する観客にとって特別な意味を持つ祝日である。
この日は、演劇の本場であるフランス・パリの有名なサラ・ベルナール劇場で、世界中からのゲスト、演劇関係者が集まり、各国の芸術団体がそれぞれの演劇を披露し、特別で素晴らしい祝典が開催されたという歴史がある。
参加者たちは「団結、相互理解、平和」というスローガンのもとで集まり、そして毎年、演劇の祝日を人類全体の祝日として祝うことを決定した。
モンゴルでは、1990年代からこの祝日を祝うようになり、その年に制作された傑作を観客に披露し、展覧会やコンテストを開催し、アーティストらがその成果を発表する場となり、毎年多くの人々が楽しみに待つ祝日となった。
国立ドラマ劇場は「エルデニーン・オチール」文化研究協会と「劇場の昨日と今日」展を共催する。また『楡の木蔭の欲望』劇を上演する。