「バヤン・ジャルガント・フンス」社は、18郡に肉製品を供給

社会
b.dagiimaa@montsame.gov.mn
2025-04-11 12:08:47

(ウランバートル市、2025年4月11日、国営モンツァメ通信社)Ch.ダワーバヤル・モンゴル国大統領製造サービス政策顧問はバヤンホンゴル県のバヤンホンゴル郡で、「食糧供給と安全保障」全国運動の一環として、県内でハム、肉製品を製造している「バヤン・ジャルガント・フンス」有限会社を視察した。


この工場は多種類のハム、8種類の肉製品や燻製肉などを製造し、バヤンホンゴル県の食肉、肉製品、ハム、燻製肉の需要の50%を供給する能力を有している。また、県内の18郡に製品を供給している。原材料は自社の牛の牧場から調達し、毎日新鮮で安全な食品を使って製品を製造している。



Z.シャラブ「バヤン・ジャルガント・フンス」有限会社の社長は、「「食糧供給と安全保障」全国運動の枠で提供される低利ローンを受けて、工場の設備を全面的に刷新した。また、牛の牧場を拡大し、原材料の問題を解決したことで、製品の生産量と販売が3倍に増加し、地域のブランド製品となることができた。地方では、新鮮で安全な食品を購入するのは非常に困難である。なぜなら、輸送に時間がかかることで製品の特性が変化し、味や品質が落ちることと、価格が高騰することもある」と述べた。


「食糧供給と安全保障」全国運動が地方の食品製造業者を政策的に支援し、奨励していることは、中小規模の生産者にとって非常に大きな成果をもたらしており、効果的な取り組みとなっている。



「バヤン・ジャルガント・フンス」社は、17人を雇用しており、1日あたり約3㌧の肉製品を製造し、市場や商業センターで販売している。今後は、完全自動化された高度な設備を導入し、さらなる近代化を図る計画である。