エルテ大学モンゴル研究センター訪問
社会
(ウランバートル市、2025年4月29日、国営モンツァメ通信社)バトムンフ・バトツェツェグ外相によるハンガリー公式訪問の一環として、外務省代表団はエトヴェシュ・ロラーンド大学モンゴル・中央アジア研究科内のモンゴル研究センターを訪問した。
訪問中、ビルタラン・アーグネシュ博士が率いるモンゴル研究者や、モンゴル言語・文化を研究する修士課程・博士課程の学生と面会した。現在、ハンガリーには40名以上のモンゴル研究者が在籍している。
同大学では、過去1年間にモンゴル研究を専攻する学生100名以上が卒業しており、2024~2025年度には、ハンガリー、中国、カザフスタンなどからの18名の学生が在籍している。
エルテ大学は、ヨーロッパで最も早く設立されたモンゴル研究センターのひとつであり、モンゴル語やモンゴルの歴史・文化に関する包括的な研究・教育を実施している。