立入制限措置、エルデネト工場「運転に支障がない」
政治 政府は、6日の閣議で、エルデネト工場公社に対して立入制限装置を実施する方針を固めた。政府が行使権限上、最大6カ月間の立入制限を管轄公社に対して設けられると、定められている。 ロブサンナムサライ・オユンエルデネ内閣官房長官は、この日の記者会見で「その運転へ支障が出ない」とした上で、「あくまで財務状態の審査」と語った。また、「政府は、この事件へ関与した当事者、特に政府関係者らに対して、汚職対策庁に捜査を要請する方針を固めた」と発言した。 これは、先週の機密文書解除、4日の資金調達仕組みに関する説明会などに続くもので、エルデネト工場権益取得に関して不正があることを裏付ける証拠に基づく一連の行動と見られている。