国会事務総長、日本国会の事務所関連部署を訪問

政治
b.undrakh@montsame.gov.mn
2023-07-23 15:46:39

7月21日、国会活動、法律の起草と承認手続き、議会調査や法的分析、公教育改善分野の日本国国会の経験を見学する目的で日本を訪問中のL.ウルジーサイハン国会事務総長は日本国の国会図書館を訪問した。

 国会図書館は、議会発展において最も重要なツールであり、議会の教育、および国民、公共と議会の関係において特別な役割を果たす。日本の国会図書館は独自公共図書館法により運営され、電子図書館と児童図書館の2部門で900人を超える職員が所属する。蔵書数4500万冊を超えるという。



 また、議会広報部を訪問した。広報部は、国民・若者に議会についての基礎知識を提供し、討論法を研修できる場を提供している。プログラムに参加した子どもたちは、議長や常任委員会の委員に任命され、具体的な議題について議論・決定し、議会の活動を体験できる。同プログラムは2002年に開始以降、累計130万人の子ども・若者が参加したという。

 ウルジーサイハン国会事務総長の訪問団に、議会教育プログラムのトレーナー・サブプログラムに参加した第141学校と第14学校の歴史と社会科学のB.バヤルマー教員とD.デルゲルマー教員が同行し、若者の議会に関する理解と知識向上の重要性を強調し、同訪問に満足感を示した。