中国東北部の起業家はモンゴルに関心を!
経済
7月24日、中国山東省煙台市行政の代表者と起業家の大規模なグループがモンゴルを訪問中である。
中国ビジネス・グループはモンゴル商工会議所(MNCCI)でモンゴル・中国の共同投資会議を開催した。会議の冒頭、O.アマルトゥシン・モンゴル商工会議所の会頭は、モンゴル首相の中国国賓訪問中に両国間で閣僚級のビジネス・フォーラムが開催され、再生可能エネルギー、鉱業、観光等多くの分野で協力することに合意したと強調した。
また、中国企業代表のグループ訪問には、モンゴルが必要とし関心を寄せている建設、住宅、都市整備、宇宙技術、ソフトウェア、電子システム、落花生加工、鉱業、再生可能エネルギー分野の企業が含まれている。 これを機に、様々な分野で両国間のビジネス協力が拡大することを期待していると述べた。
中国代表団長の煙台党委員会統一戦線工作部副部長がモンゴルを訪問していることに喜びを伝え、煙台市が中国の重軽工業、果物や金の採掘、技術の中心地、そして環境に優しい都市であると紹介し、今回の会談とモンゴル訪問は効果があると確信を述べた。
また、山東省と煙台市がエネルギー転換により再生可能エネルギーの開発を進め、中国東北部の沿岸港湾都市として水産資源の基地拠点であり、資本市場の発展がモンゴルのビジネス・マンの注目を集めていることを指摘した。さらに、上記の産業や同種の事業、生産、貿易が共に発展していくと確信を示し、両国の起業家にとってのニッチ市場は大きいと述べた。