グリーンボンドの初取引が開始
経済
(ウランバートル市、2023年12月11日、国営モンツァメ通信社)本日、ハーン銀行が発行したグリーンボンドの初回市場取引を開始する儀式が行われた。
昨年、店頭市場有価証券の登録規制が改正され、企業や発行体は証券取引所に加え、店頭市場という閉鎖的な枠組みでグリーンボンドを迅速に発行可能となった。この登録規制改正の結果、システム内で最も影響のあるハーン銀行が初のグリーンボンドを登録し、市場取引を開始した。
同グリーンボンドは、プログラムの枠で、トゥグルグと米㌦を組み合わせた形で発行され、「サステナブル・フィッチ」国際機関により、グリーンボンド原則への準拠に適していると結論された、注目の商品となった。
今回は、17万口の債券が16%の金利で36ヶ月間にわたり発行され、総額170億トゥグルグが回収され、グリーン・プロジェクトやプログラムへの資金提供、融資ポートフォリオの増加等に活用される。