税務環境を把握する「MONTAT」モデルを紹介

経済
l.naranzul@montsame.gov.mn
2023-12-14 09:23:42

(ウランバートル市、2023年12月14日、国営モンツァメ通信社)政府より2022年に、税制改革政策の実施とその効果調査における方法論開発の作業部会を設立した。


同作業部会は、モンゴル国立大学経済学部、科学部の数学学科、経済研究所、アンダ・システムズ社からの研究者及び専門家により構成され、12月5日、開発された「税制効果のマイクロ・シミュレーション:MONTAT」モデルをゴムボジャブ・ザンダンシャタル国会議長をはじめ、政府の財政・税制関係者、国家統計委員会(NSO)、モンゴル銀行(中央銀行、BoM)、モンゴル商工会議所(MNCCI)の代表らに紹介した。


同モデルの開発において、専門家らは国家統計委員会の家計社会経済調査やその他のミクロレベルのオープンデータを活用し、家計や企業の税金とその負担を詳細に計算し、「税制効果マイクロ・シミュレーション」、「公平な税金」、「モンゴルのオープンデータ分析」、「潜在経済と納税の現状」という主要トピックに関する情報を提供した。