Ulaanbaatar
「ビジネスと人権」をテーマにした地域セミナーが開催
政治
（ウランバートル市、2024年5月21日、国営モンツァメ通信社）5月13～14日、ウランバートル市で外務省と国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は、「ビジネスと人権」をテーマにした北東アジア小地区セミナーを共催した。
同セミナーの参加者は、国連の「ビジネスと人権」の指導原則を地域化する方法、国家ビジネスと人権の行動計画の策定プロセス、実施、監視、評価についてオープンな情報と意見を交換し、興味深い議論を展開した。
モンゴルは、昨年6月から「事業活動における人権保護、人権侵害の防止、侵害された権利の回復のための行動計画」を承認し、実施している。同2日間セミナーは、モンゴルの場合、比較的新しい概念の現地化と国家行動計画の効果的な実施に重要であった。
小地区セミナーは、国連人権高等弁務官事務所、国連ビジネスと人権作業部会、バンコクの国連地域センターの「ビジネスと人権」プログラムの代表らが主導し、モンゴル、中国、韓国、日本の官民、国内人権団体、市民社会の代表らが参加した。
