Ulaanbaatar
ハンガリー国会事務局と協力覚書を締結
政治
（ウランバートル市、2024年6月4日、国営モンツァメ通信社）5月29日、エンフバト国会事務総長がハンガリーを公式訪問し、ハンガリーのドゥルド・シュフ国会事務総長と協力覚書に署名した。
今年3月、G.ザンダンシャタル議長はクヴェール・ラースローハンガリー国会議長の招請により同国を訪問した際、本覚書締結に向けた対話を開始した。協力覚書の枠内で、双方は議会の透明性と責任性の向上、常任委員会の構造、組織、機能に関する問題、両国の国会活動の法的基盤を定義する法律の比較調査、電子議会、図書館、各研究センターの活動、良好な経験を習得するなど幅広い範囲で協力するよう相互に同意した。
覚書の署名式の際、エンフバト国会事務総長がハンガリーの古都ブダペストに到着し、両国の国会とその
事務局連携を新しいレベルに引上げる扉が開かれたことに満足の意を表明した。更に、両国間の議会協力を強化するため、議会事務局と議会友好団体との緊密な協力が非常に重要だと強調した。同氏はまた、立法機関の日常活動を担当する事務局間の多角的協力を活性化し、協力に関する相互認識覚書の締結に同意されたことに感謝の意を表明し、同覚書に基づき、事務局の議員等の経験を研究する交換プログラムを実施する、更に立法における協同研究実施可能と考えると述べた。
ドゥルド・シュフ国会事務総長は、同覚書の意義をハイレベルに評価すると強調し、今後、両国の国会事務局間の協力規模が継続的に拡大する確信であると表明した。更に、覚書の実行を完全に保証し、直面する問題で毎年、効果的なプログラムを共催することに注意を払うと述べた。
G.アガル・エルデネ国会事務局常任委員会・問題担当部長が同覚書の署名式に出席した。更に、訪問の枠内で、ハンガリー国会事務局の文化教育部、法務部、財務管理部の幹部や関係者と会談し、当国の国会、その事務局の議員教育プログラム、法案草案、審議や承諾する過程、人材選定、財政規律の維持など活動に関連する経験を調査し、情報交換したと国会事務局・メディア広報部が報じた。
