アルタイ郡、常設エネルギー供給
政治
(ウランバートル市、2024年7月1日、国営モンツァメ通信社)ゴビアルタイ県のアルタイ郡には、中国の集中システムから信頼的かつ継続的なエネルギーが供給され始めた。
モンゴルの郡、集落地の中で集中システムに接続されていないアルタイ郡を、中国から35㎸の全長70.7㌔の架空送電線と変電所を建設し、電気エネルギーを供給する作業を国家の2022年度予算で設置し、同年に建設工事を開始した。以前、同郡は600㌗の太陽光発電所、3000㌗hの蓄電システム、300㌗のバックアップディーゼル発電機を組み合わせたシステムによって供給されていたが、電力には限界があった。
さらに、国家予算投入でゴビアルタイ県のボガト郡のタヒーン・タル・バグの60㌗、トンヒル郡のアルタンソヨンボ・バグの30㌗容量の太陽光発電機の蓄電器、インバーターを改新し、稼働が開始された。その結果、上記2つのバグの約70世帯の電力供給が改善されたとエネルギー省より報告があった。