Ulaanbaatar
UB鉄道公社、年間輸送量5350万㌧に
経済モンゴル・ロシア合弁公社ウランバートル鉄道は17日、「ウランバートル鉄道2030年フォーラム」を主催し、モンゴルやロシアの関係者が出席した。出席者らは、2030年までのウランバートル鉄道開発可能性について審議した。
現在、ウランバートル鉄道の年間輸送量は2000万㌧となる。2030年まで、５両の機関車の購入、450㌔の鉄道の大修理を行う予定。また、最新的な機械を導入するなど計44億米㌦の投資が必要。これに対して、ウランバートル鉄道は自ら必要な投資額の50％を出資し、残りは借款などで運営するよう計画している。３月開催の幹部会では、ウランバ ートル鉄道のトランジット輸送量増加を詳細に審議する予定。同社はモンゴルの北国境から南国境までロシアや中国を繋げた1110㌔の 幹線を所有している。その 幹線はアジアをヨーロッパ と結ぶ最短距離である。そのため、今後、モンゴル経済を大きく支える鉄道分野を促進することが重要となってくる。
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