国会議長:選挙の際、AI音声利用可能であるため注意
政治
(ウランバートル市、2024年1月8日、国営モンツァメ通信社)1月4日、国会本会議の際、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル国会議長は、人工知能に基づいた録音が選挙結果に如何に影響したかについて外国の事例を取り上げ、このような偽のコンテンツによるリスクを防止し、必要な措置を講じるよう指示した。
議員らは、選挙過程におけるソーシャル・ネットワークの不正行為を防ぐための対策や計画について議論した。モンゴルは、ソーシャル・ネットワーク活用においてアジアをリードしていることを選挙管理委員会候補者のТ.スフボルド氏が「警察機関は常にデジタル環境やソーシャル・ネットワークにおける不正行為のアドレス検出に務めている。サイバー犯罪撲滅部は、40人から80人に構成を拡大し、機械設備や職員知識・スキル向上に向けた多数の取組を行なった。しかし、技術が毎日更新されるため、その技術新興に遅れないように技術更新をする必要がある。デジタル環境とソーシャルネットワークにおいて偽のアドレスを設置し、他人への危害や虚偽情報配信などの犯罪摘発は昨年には50.3%上昇した。また、国際法及びモンゴル国内法令により承認された専用装置をインターネット上で設置可能である」と述べた。