JICAの中田農業分野の国際協力専門員を率いる代表団と会談
政治(ウランバートル市、2024年5月15日、国営モンツァメ通信社)5月14日、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル国会議長は、JICAの仲田俊一農業分野の国際協力専門員を率いる代表団と会談を行った。
会談の冒頭、ザンダンシャタル議長は、名誉ある代表者らとお会いでき嬉しく思うと述べ、中田専門員が行う主食品消費から非食品消費への移行に関する研究は、モンゴルの発展のために必要不可欠であると強調した。中田専門員が、我々は、積んだ経験を国際社会に提供し、今回はモンゴルの情勢を調査し、日本の農業の発展、現状、同分野で活動する組織や協同組合及びその他の単位の構造に関する情報、また、食品安全課題の範囲で情報を用意して、今後もご協力いただければ幸いと述べた。
本情報に関連して、ザンダンシャタル議長は、牧畜民世帯協会の法的地位に関する法案を国会で審議中の現在では、中田専門員が作成した研究に基づいて議論を開催する意向を表明した。
同会談には、G.テムーレン国会議員兼予算常任委員会委員長、J.バトジャルガル国会議員兼自然環境食品農業常任委員会委員長、井川原賢在モンゴル日本国特命全権大使及び他の役人も同席し、双方は関心のある問題について意見を交換したと国会議のメディア通信広報部より報告した。