障害と人権問題について会談

社会
b.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-08-12 17:16:25

(ウランバートル市、2024年8月12月、国営モンツァメ通信社)国会で初の障害者代表として選出されたJ・バヤスガラン国会議員とO・サランチョル―ン国会議員はゾリグ財団の「民主主義サマーキャンプ」プログラムに参加する学生の代表らの要請に応えて会談した。


ゾリグ財団は、「民主主義サマーキャンプ」プログラムを主催し、今年9年目となる。参加している学生らは、民主主義、法律、法律の施行、良好なガバナンス、ジェンダー、人権などの政治的および社会的問題に関する研修を受けている。


会談の際、議員らは障害者に直面している問題を解決し、必要な法的環境を形成することを重視し、この点で政権公約に盛り込まれた事業を紹介した。更に、青少年代表らと自由に話し合い、意見を交換した。


バヤスガラン議員は、障害者への支援金の提供により問題を解決しようとすることが不適切であると指摘し、今後、システムを変更し、必要なインフラストラクチャを建設し、皆が平等に暮らせる社会を構築することが重要であると述べた。


サランチョル―ン議員は、障害者の問題を正確に確定する国際分類を段階的に導入することが重要であると述べ、この一環、国民の意識を変える上で若者の参加が重要であると強調した。


同会談に、米国、英国、オーストラリア、韓国、香港などに留学中の学生に加え、モンゴル国立医科大学、モンゴル国立大学、モンゴル国立科学技術大学、シヒホタグ大学、エトゥゲン大学の学生らが出席した。