モンゴル大統領「未来サミット」で演説、平和と安全強化への協力呼びかけ

フレルスフ大統領は第79回国連総会に出席
b.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-09-26 11:51:08

(ウランバートル市、2024年9月26日、国営モンツァメ通信社)ニューヨークを訪れているオフナー・フレルスフ大統領が、地球規模の課題などを話し合う国連総会の会合「未来サミット」で演説し,平和と安全強化への協力呼びかけた.


フレルスフ大統領は、平和の確立、気候変動への対策、公共の健康保護、経済的不平等の解消、公正の確立、科学、技術、イノベーション、青少年、ガバナンスの改革など、持続可能な開発目標の達成において、この「未来に関するハイレベル会合」が重要な役割を果たすと確信している述べた。


モンゴルは、国連加盟国と外交関係を構築しており、世界のすべての国と友好的な関係や協力を強化し、発展させることを目指している。さらに、「平和を重視し、オープンで自立的、そして多元的な」外交政策を堅持する国として世界各国の歴史や文化、文明、宗教、民族の根本的な利益、発展の道筋から生じる多様な視点を尊重し、国際関係を多元的な原則に基づいて築くことを指摘した。


そのため、モンゴルはいかなる国の領土の完全性や独立に対する武力行使を行わないという国連の原則を厳守し、意見の対立や紛争を解決する際に対立ではなく外交的な対話を重視し、敵対ではなく団結を促進し、分裂ではなく共通の理念を堅持し、世界の平和と安全を強化するために誠実に協力するよう、世界の国々と民族に呼びかけた。