千葉工業大学のiPad寄贈式が開催
教育
(ウランバートル市、2025年01月21日、国営モンツァメ通信社)1月16日、千葉工業大学はモンゴルの学校にiPadを寄贈する式典を開催した。
千葉工業大学は、同校で使用されていたiPad550台を整備し、ウランバートル市のゲル地区にある10校とアルハンガイ県の6郡にある小中高等学校など計16校に寄贈することとし、KDDI株式会社が輸送費を支援した。
同式典で、小川靖夫・千葉工業大学事務局長、B.ツェレンナドミド・アルハンガイ県知事、B.アマルトゥブシン・ウランバートル市教育局長が覚書に署名し、井川原賢在モンゴル日本国特命全権大使をはじめ、J.ガルバドラフ国会議員、Kh.バトジャルガル教育省事務次官、清水武則・千葉工業大学審議役(元在モンゴル日本国特命全権大使)が立ち会った。
式典は、両国の教育交流と協力を深化させる意味を込めて行われた。寄贈されたiPadは、モンゴルの学校における学習を支援し、特に遠隔地に住む生徒たちが質の高い教育を受ける手助けとなることが期待されている。同プロジェクトは4年間にわたり実施される。