第2回モンゴル・日本学生・青少年交流フォーラムが開催
政治
(ウランバートル市、2025年10月2日、国営モンツァメ通信社)9月30日、外務省で、モンゴル外務省と在モンゴル日本国大使館の共催により「第2回モンゴル・日本学生・青少年交流フォーラム」が開催された。
学生と青少年らは、環境保護、生態系の機能、砂漠化防止、植林における微生物の役割、都市部の緑地整備、乾燥寒冷地での植林などをテーマに発表を行い、議論を展開した。
日本政府は、モンゴルの「10億本の植林」全国運動を積極的に支持しており、5年間で実施される5万本の植林とモンゴルの2万人の青少年と共催する植林活動の一環、オルホン県とウムヌゴビ県での森林・ザグ林の再生プロジェクト、モ日青少年交流プログラム、環境・自然災害予防研修などを実施している。
同フォーラムに、モンゴル国立大学林業学科、モンゴル農業大学造林学科、日本の岡山大学、和歌山大学、鳥取大学、京都大学、宮城教育大学、東京農業大学の30名以上の学生と教員が出席した。
第1回モンゴル・日本学生・青少年交流フォーラムは、2023年にウランバートル市で開催された。