マフ・インペクス社、今年2000㌧の食肉を備蓄

経済
odtsetseg@montsame.mn
2016-09-23 11:51:59

 現在、モンゴル各地では食肉準備事業が実施されている。国内食肉の40%を供給するマフ・インペクス社は8月1日から11月15日まで、食肉備蓄を実施する。現在、600㌧の食肉を備蓄しており、今年2000㌧の食肉を備蓄する計画である。昨年、同社は1800㌧の食肉を供給した。

  現在、30の食肉工場は100日間で260万頭の家畜をとさつし、食肉を準備する設備がある。モンゴルの畜産は放牧であるため、経済要素より天候要素が重要である。2000~2003年、全県で雪害のため、1250万頭の家畜が死亡した。これは、その年の家畜原料品に悪影響を与えた。今年は家畜の春営が困難となり、120万頭の家畜が死んだが、家畜の出産後は6000万頭に達した。これは、食肉の供給を増加させる。また、今年9月まで3100㌧のハムを製造したが、これは前年比で37.8%増加している。食肉供給高は食肉市場価格に影響し、ここ1カ月は平均25%の安値で取引されている。

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