モンゴルとウズベキスタンの関係と協力を新たな段階に格上げ

政治
montsushin@montsame.gov.mn
2024-06-21 21:10:05

(ウランバートル市、2024年6月21日、国営モンツァメ通信社)2024年の6月18日にウズベキスタン共和国の鉱業地質省、農業省、デジタル開発省の関係者から構成された作業団がモンゴルを訪問した。国営モンツァメ通信社の記者は、ボビル・イスラモフ・ウズベキスタン鉱業地質大臣に話を伺った。   


モンゴルとウズベキスタンの伝統的な友好関係を拡大・深化させる上で、鉱業分野はどのような役割を果たすか。同分野での協力関係を促進させるためにどのような可能性があると思うか。


本日、モンゴル鉱業重工業省で非常に有意義な対話が行われた。我々は、鉱物分野における地質探査の見通しについて議論した。ウズベキスタン側は、銅、ウラン、金の鉱床の開発事業に関心を持っている。ご存知のとおり、ウラン開発は国際的な規制が必要で、非常に複雑な産業である。モンゴルではウラン探査が長年にわたり成功しているが、ウランの採掘と輸出は行われていない。そこで、我々は、この原材料を国際市場に投入するための互恵的な協力事業について話し合った。

モンゴルは膨大な鉱物資源があることを強調したい。モンゴルの輸出の大部分を鉱物が占めているため、我々は特有のプロジェクトや技術を活用し同分野に参入したいと考えている。なぜなら、我々は鉱業分野のある程度の経験を有しているからである。


同分野の新たな協定に到達したか。


我々は提案を詳細に議論し、今後の文書化の可能性についても話し合った。今回は、鉱業分野の作業団に限らず、デジタル開発省と農業省の代表らも同行している。今後、モンゴル国大統領が開催するウズベキスタン国賓訪問の際、我々は実りある協力のための共通点を特定し、協力できる全分野で取り上げられるべき課題計画に取り組んでいる。