フブスグル県:デジタル技術を活用した博物館展示の体験

地方ニュース
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2025-05-20 14:18:09

フブスグル県、2025年5月20日、国営モンツァメ通信社)フブスグル県立博物館は、国際博物館の日を記念してチングンジャブ広場において、同館の活動を紹介した。

期間中、デジタル技術を活用した博物館鑑賞への市民の注目が集まっていた。


同博物館は、現代技術を活用した仮想環境の構築に取り組んでおり、昨年は一部の展示品をデジタル空間上で鑑賞できる機会を市民に提供した。

デジタル・ミュージアムは、文化遺産の普及と啓発を目的として、訪問者に向けて最新のデジタル技術を活用した体験装置を紹介している。人工知能(AI)を活用したソリューションにより、子どもや若者が博物館の展示をより身近に、よりリアルに体験できるよう工夫されている。

たとえば、ダルハド盆地の美しい風景、フブスグル湖、シャーマンの礼拝、高ゴンゴル山、ダルハドの白馬、マンモス牙、トナカイなどが、デジタル技術を通じて鑑賞可能となった。



1949年、フブスグル県に初めて郷土史研究室が設立され、1967年にはその活動が発展し、正式に博物館として拡張された。
現在、県立博物館は4000点を超える展示品を収蔵しており、4つの展示ホールを備えている。