柔道アジア選手権で女子2階級を制覇
社会
(ウランバートル市、2026年4月17日、国営モンツァメ通信社)中国・内モンゴル自治区のオルドスで開催されている柔道のアジア選手権大会2026では、大会初日の競技が行われ、男女計4階級のメダリストが決定された。モンゴル代表チームは女子種目で2個の金メダル、男子種目で1個の銅メダルを獲得し、国別順位で首位に立つ絶好のスタートを切った。
女子48㌔級:19歳の新星アノダリ、史上最年少でアジアの頂点へ
女子48㌔級で、J.アノダリ国際マスターが圧倒的なパフォーマンスを披露した。アノダリはカザフスタン、ベトナム、インドの選手を次々と退けると、決勝でもウズベキスタン代表を撃破した。モンゴル女子柔道界にアジア選手権通算13個目となる金メダルをもたらした。現在19歳のアノダリは、同大会における史上最年少優勝という歴史的快挙を成し遂げ、若き才能を世界に知らしめた。
女子52㌔級:ナンディンエルデネ、価値ある金メダル
女子52㌔級でもモンゴル勢の勢いは止まらず、M.ナンディンエルデネが頂点に立った。シードで2回戦から登場した同選手は、日本の落合倖選手、タジキスタンのマディナ・クルボンゾダ選手を立て続けに破り、決勝へ進出した。決勝戦でウズベキスタンのシタ・カダムボエワ選手に勝利し、モンゴル女子として同大会2個目(通算14個目)の金メダルを手にした。
男子60㌔級:T.トゥメンジャルガルが粘りの銅メダル
男子60㌔級で、「モン・アルティウス・ツァガーンバータル・アカデミー」所属のT.トゥメンジャルガル選手が執念のメダル獲得を見せた。準々決勝で台湾の強豪選手、楊勇緯選手に敗れたものの、敗者復活戦でウズベキスタンのドストン・ルジエフ選手を撃破した。3位決定戦でカザフスタンのアマン・バクトジャン選手を下し、自身初となるアジア選手権の銅メダルを掴み取った。
なお、男子66㌔級に出場したU.ジャンツァンドルジ選手とK.ヨルク選手の2名は、それぞれ7位に入賞した。
大会初日:モンゴルが国別順位1位
初日の競技を終えた時点での上位国順位は以下の通りである。
1位:モンゴル(金2、銅1)
2位:タジキスタン(金1、銀1、銅1)
3位:バーレーン(金1)
大会の初日、モンゴルの国歌がオルドスの会場に2回響き渡り、モンゴル柔道の強さを改めて証明する一日となった。