ワクチン4回目接種へ アジア初
社会
政府は7日、新型コロナウイルスのワクチンの4回目接種を開始する方針を明らかにした。
5日、セレージャブ・エンフボルド保健相は、新型コロナワクチンのブースター接種(3回目接種)の国内状況について閣議報告した。国内新規感染者数は1月1日から5日にかけて1606人。前週に比べると、479人増えた。エンフボルド保健相は、オミクロン変異株の感染拡大対策への備えを進め、ワクチン4回接種の必要性を言及した。
9日時点では、ワクチン接種対象者の226万6964人(75.0%)がワクチン接種の1回分を、216万6235人(71.4%)が二回分の接種を受けた。ブースター接種は現在も全国的に継続。ターゲット層の48.2%はワクチン3回接種を完了。
エンフボルド保健相は、3回目の接種から3週間以上の間隔を置いて、できるだけ早く接種を受けるよう国民に呼びかけた。