「世界馬の日」、その文化的意義を英誌「The Economist 」が紹介

政治
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2025-09-27 23:41:52

(ウランバートル市、2025年9月27日、国営モンツァメ通信社)第80回国連総会一般討論におけるモンゴル大統領の演説に関連し、世界的に有名な「The Economist」誌が、週間レビューにおいてモンゴル提唱の「世界馬の日」と馬の文化を特集した。


モンゴルの主導により、2025年から毎年7月11日が「世界馬の日」として公式に記念されるようになった。


フレルスフ大統領は「世界馬の日」の制定を受け、第80回国連総会の一般討論で、モンゴル民族と馬との関係、ならびに人類史で馬が果たしてきた役割を強調した。


フレルスフ大統領の発言に関連し、世界で著名な「The Economist」誌は、今週号のレビュー記事で次のように取り上げている。「フレルスフ・モンゴル大統領は、国連総会で演説し、世界に存在する約6000万頭の馬が人類の歴史において果たしてきた意義深い役割を高く評価した。フレルスフ大統領は『世界馬の日』制定の提案について言及する中で、モンゴル人にとって欠かせない存在である馬を『人類の暮らしや文化、文明などに深く結びついた存在』と高く評価した。馬の豊かな伝統文化で知られるモンゴルでは、馬の頭数が人口を超えている」と強調した。


モンゴル国家統計委員会(NSC)の発表によると、2024年の時点で、モンゴルの人口は約350万人であり、馬の頭数が460万頭である。要するに「The Economist」誌が報じた通り、「馬の頭数が国民の人数を超えている」ことが確認されている。