「ハラフ・ウンツグ」写真展開催

特集
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2021-10-22 11:32:00

 10月10日~31日まで、モンゴル自然写真家協会がハーン銀行の本部である「ハーン」ツァムハグの「ハーン」ギャラリーで「ハラフ・ウンツグ(視点)」写真展を開催している。今回の写真 展では長年間自然写真を撮影したD.オクティブル、B.バヤル、G.ガンウルジー、S.ナツァグドルジ、B.エルデネボルガン、Sh.トゥムルスフ、T.レグゼン、E.ガンバヤル、Ch.イテゲルの9人の写真家による自然写真60点余りが展示されている。入場料は無料で31日まで。毎日10時~16時の間に観賞できる。この写真展についてモンゴル自然写真家協会会員の写真家バルガンツェレン・バヤルさんに詳細を聞いた。

 ――今回の写真展の特徴は何ですか。

今年、モンゴル自然写真家協会は設立1周年を迎えており、設立1年で同協会会員たちが1年中、モンゴルの美しい場所を旅行し撮影した写真を集めて開催することになりました。写真展の支援団体はハーン銀行とAPU 社です。今後もこのような写真展を開催していく予定です。写真展のテーマは「ハラフ・ウンツグ」であり、我が協会会員9名はモンゴルの観光地をそれぞれの視点で撮影したことを意味します。

 ――この写真展を通じて伝えたいことは何でしょうか。

この写真展を通じて、エコツーリズム、責任のある旅行を宣伝し、自然にゴミなどを捨てず旅行することを呼び掛け、観客に母国の観光地を旅行しようとの思いを起こさせることを目指しています。

 ――モンゴル自然写真家協会については。

自然の写真を撮る写真家9名が協力し、2020年にこの協会を設立した。同協会は自然写真の美しさを人々に宣伝する、海外で自然写真展を開催する、優秀な外国人自然写真家の展 示会をモンゴルで開くなど数多くの活動を企画して、活動しています。

また、素人写真家を対象に自然撮影のトレーニングも実施します。

 ――ありがとうございました。今後の活躍を期待しております。

※ちなみに、モンゴル自然写真家協会は2022年4月にカタール国立博物館で開幕するサハル、カタール、モンゴルにおける遊牧民の文化遺産展示展に参加する。