1000台以上のトラックが石炭輸送

経済
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2025-03-26 09:39:17

(ウランバートル市、2025年3月26日、国営モンツァメ通信社)ガショーンソハイト国境検問所により、1日に1000台以上の石炭輸送のトラックが国境を超える。同国境検問所により、石炭の55%、銅精鉱の60%が輸出される。また、シベ―フレン国境検問所により、ナリーンソハイト鉱山を開発する内外の8社が石炭を輸出している。昨年、モンゴルは2400万㌧の石炭を輸出した。企業は石炭の採掘コストを削減し、輸出量を増加させることを目的に、2025年に2500万〜2600万㌧の石炭輸出を計画し、閣寮に伝えた。

石炭輸送の効率的な運営、鉱産物輸出を短期間で加速させ、外貨準備を増加させるために、作業団はハンギ、ガショーンソハイトシベ―フレン国境検問所の状況を視察した。作業団は、ツェベグドルジ・トワーン工業・鉱物資源大臣、ボルド・ジャブハラン財務大臣、ボルフ―・デレゲルサイハン交通運輸大臣が率いており、関連者に指示を出すとともに、企業からの提案の一部を閣議で紹介し、審議することになった。

モンゴルの輸出入における最大の国境検問所の一つにハンギ国境が位置する。外貨取引の強化にとって重要な通路であるため、その能力を拡大し、鉱産物輸出を増加させることが可能である。

両国の国境が鉄道で接続されることで、ザミーンウードおよびガショーンソハイト国境の負荷を分散させ、期待される鉱業プロジェクトの生産が開始される際には、ハンギ国境が主要な輸出通路となる。