世界銀行の肉用牛と乳用牛の飼育プログラムを実施

社会
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2024-12-31 11:39:56

(ウランバートル市、2024年12月31日、国営モンツァメ通信社)食糧・農牧業・軽工業省は世界銀行の資金援助を受けて『牧業の経済流通を増加させるプロジェクト』を実施中である。

牧業の経済流通を増加させるプロジェクトの一環として、『家畜の生産性向上プログラム』がセレンゲ県、ボルガン県、トゥブ県の一部の郡で実施が開始された。同プログラムは、対象地域の肉用牛および乳用牛の品種、収益、品質の向上を目的としており、今後、高収益を上げる品種の牛群を形成し、純粋な血統を選んで繁殖させ、その種子や胚を移植する先進的な技術を利用して、牛群の受胎率や分娩率を技術的に管理し、経済の効果的な成果を段階的に実現していく。

プログラムの開始に伴い、モンゴル国内で繁殖・飼育されている高収益肉用牛であるセレンゲ種、カザフ種、ヘレフォード種の250頭の3歳雌牛と100頭の種牛が、肉用牛の飼育を行っている個人や企業に供給された。