OSCEは政党法の実施に関する予備的評価を発表

政治
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2025-04-07 21:17:50

(ウランバートル市、2025年4月7日、国営モンツァメ通信社)本日、中央選挙管理委員会のP.デルゲルナラン委員長、D.バトエルデネ事務局長、N.ボルガマー政党資金管理局長は、欧州安全保障協力機構(OSCE)のナディア・シレンコ法律専門家、ゴラン・ペトロフ選挙顧問、フェルナンド・カサル・ベルトア政党団体メンバーと会談した。


欧州安全保障協力機構の民主主義制度人権局は、中央選挙管理委員会の要請により、政党法の実施に関する評価を行っている。代表者らは、同法律が国際基準およびOSCEの基準に準拠しているかどうかについて、初期評価を行うことを目的としている。


デルゲルナラン中央選挙管理委員会委員長は、法律改正案の作成、政党の活動と資金調達の透明性向上、民主主義の強化に同評価が重要であると強調した。同氏は、法律の実施に必要な人材強化、政党の資金調達に関する電子システムの導入に取り組んでいると報じた。


代表者らは、政党法とその実施に関する課題について詳細な情報を受け取った。明日、中央選挙管理委員会が開催する国際セミナーで、政党法の実施に関する予備的評価を発表すると述べた。最終評価を準備する際、再びモンゴルを訪れることを表明した。


モンゴルは、アジア大陸で初めて、オープン・ガバメント・パートナーシップ(OGP)の政党の資金調達の透明性を確保するチャレンジに参加した。


オープン・ガバメント・パートナーシップ、オープン・ソサエティ財団、トランスペアレンシー・インターナショナル、OSCEなどの国際機関の代表者らは、政党資金調達の透明性とオープン性、報告の電子システムの導入に関し国際経験を共有するためモンゴルを訪問した。


更に、今月8日と9日に、報告の電子システムの要件を明確にし、国際経験を共有するためのセミナーを開催する。