5月にゲレゲ債券を償還
経済
4月26日の閣議にボルド・ジャブハラン財務大臣が対外債務状況について紹介し、報道に応じた。
昨年9月に2023年度予算案決議の時、対外債務は非常に困難な状況であった。しかし、政府が実施した政策活動の成果、今年の第1四半期時点の債務状況は改善され、12月5日には1億3600万米㌦残高のチンギス債償還が完了、今年5月1日にゲレゲ債の残高3億6870万米㌦を全額決済する準備が整ったと述べた。
このように、過去3年間で16億5000万米㌦の債務調整が成功裏に行われ、短期の商業目的で発行された4億8700万米㌦の債券債務は、減少されたと発表した。
現在、国際通貨基金(IMF)の会合では、計72ヶ国が対外債務状況に伴い1年以上のIMF特別プログラム実施を要請し、内10ヶ国が同プログラム実施に向け交渉段階にあると言う。ジャブハラン財務大臣は、昨年の第3四半期時点では、モンゴルも同プログラム実施が迫っていたが、今はその必要がなくなったと主張した。